しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

潮の流れ②

こんにちは😊

せっかくの祝日なのに微妙な天気で困っちゃいますね☁️

と思っていたけど、意外と天気の回復が早いか??

記事書いてる間に晴れてきたぞ☀️

今シーズンは休日の雨がやたら多い気がします☹️

暑くもなく寒くもない絶好の釣りシーズンなのに気持ち良く釣りができる日がなかなかなくて悶々としてしまいます😑

 

今回は前回の続きで「潮の流れ」の続きを書いていきます。

読んでくれた知り合いから追加のリクエストもあったので項目を1つ増やして書いていきます。

 

 

潮の流れについて

 

 

潮目とは

 

潮目とは、何かしらの要素によって潮の流れ同士がぶつかるラインのことです。

 

何かしらの要素とは

 

・潮の向きの違い

・潮の流れの速さの違い

・水温の違い

・塩分濃度の違い

・風向きの違い

・ボトムの起伏

 

などです。

 

風がある時や、さざ波が立っている時、小雨が降っている時などは見やすくなる傾向があります。

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私の中で潮目は、水中のストラクチャーと同じようなものです。

潮と潮がぶつかり合ういわば壁になっているものなので、そこにプランクトンやベイトなどが溜まったりします。

潮目は、縦ストと同じです。

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また、濁りのラインができるのを嫌う方もいますが、プラスに考えればその境やクリア側を狙えばいいだけ!

濁りの壁のおかげで、狙うラインが明確になることもあります。

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写真の濁りラインは河口のものなので特にハッキリ出ていますが、クリアな潮同士でも見にくいだけで同じように水が分かれています。

 

目で見えなくても、シャクっていると潮の重み(エギやラインが受ける潮の抵抗)が違うポイントがあるので、釣りをしている時の感覚でも見つけることはできます。

 

 

 

 

流れが起きやすいポイント

 

流れが起きやすいポイントは、

 

・地形に変化がある場所

流入河川の近く

 

などです。

 

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「地形の変化がある場所」

具体例な変化としては、

 

《一種の壁になっていて潮がぶつかるところ》

・岬状になっているところ

・ブレイクラインまわり

・堤防の先端や角

 

《狭いところを水が通り流速が上がるところ》

・湾口や港の出入り口

 

などがあります。

 

流入河川の近く」

これは、半強制的に流れが起きている状態です。

イカ釣りをすることを考えると、河口付近は避けたくなりますが、流れのことを考えてみると案外いいポイントもあったりします。

河川の規模や、流れ次第では真水が多く入るのでイカには向かない場所になってしまいますが…

また、流入河川の近くは下げ潮の時の方が流れが強く出る場合が多いです。

これは、河川の水が下げていく潮に引っ張られていくからだと思います。

 

 

 

 

 

流れの向きとその対処法

 

流れの向きは、

 

・横(左右)の流れ

・沖から自分に向かってくる流れ

・自分から沖に出て行く流れ

 

この3種類に分けることができます。

 

 

《横の流れ》

 

エギングが1番やりやすいのは、エギと自分が一直線になることです。

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横の流れの場合、この位置関係が崩れやすくなってしまいます。

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そこまで早くない流れであればエギが流れていった方向に体の向き合を変えながら釣っていきます。

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それでもやり辛いくらい流れが早い場合は、キャストした後に、流れて行く方向に自分も動くと多少やりやすくなります。

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《沖から自分に向かってくる流れ》

 

こういった潮のことを「当て潮」と言います。

当て潮を嫌うエギンガーは多いと思います。

私もその中の1人で、当て潮の釣りは苦手です💦

なぜ嫌われるかというと、エギの姿勢を安定させづらいからです。

エギはラインアイの向きが潮上に向かっているときに安定するように作られています。

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つまり、当て潮の時は潮上が釣り人側でなく沖向きになってしまいます。

こうなると、シャクった後のテンションが抜けた瞬間にカンナで糸を拾ってしまったり、アタリがうまくとれなかったりしてしまいます。

 

対策としては、

 

・シャクリを巻きシャクリに近いものにしてテンションを抜ききるタイミングを減らす。

・エギが自分の方によってくるのに合わせて、竿でサビくorリーリングで糸ふけを出さないようにコントロールする。

 

 

《自分から沖に出て行く流れ》

 

この流れが1番やりやすい流れになります。

理由は、上で書いたエギの特性によって釣り人とエギの位置関係が理想的な形になりやすいからです。

 

この流れだといろいろな攻め方ができます。

 

流れに勝つエギ

流れに負けるエギ

フリーフォール

テンションフォール

 

 

ここから説明を書いていきたいとこですが…

 

 

今回も長くなってしまった&自分から沖に出て行く流れの攻め方はしっかりと書いていきたいので、また別の日に続きを書いていこうと思います。

 

 

では(^^)/