しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

ティップラン用シンカー自作チャレンジ(制作編)

 

こんばんは!

 

今週末も来週末も週末になると、天候がグズつく予報☁️☂️

 

桜も満開になりつつあり、季節の移ろいを感じる今日この頃です。

 

花粉症がしんどい季節とも言いますがね🤧笑

 

 

 

さて、今回は前回に引き続きコロナ自粛中にチャレンジしていたティップラン用シンカーの自作について書いて行こうと思います。

 

shimokenpi.hatenablog.com

 

 

 

 

まず、シンカーを作るにあたって必要な物、気をつけるべきことなどの下調べから🔍

 

今のご時世、ネットで「シンカー 自作」や「メタルジグ  自作」なんて検索するとたくさんの情報がヒットします。

 

その中で、今回自分がやりたいスタイルに近い物や必要だと思う情報だけピックアップ👍

 

そして、必要な物を探しにホームセンターへ。

 

 

 

最初に探したのは鋳型に使う耐熱シリコン。

 

カインズホーム・カーマ・スーパービバホームを見ましたがどこも取り扱いは無し。

 

ならば代わりに使える物がないかと物色。

 

耐火モルタルなどを使っている人もいるみたいですが、使いづらそう+耐久性があまりないみたいなので今回は却下。

 

そして見つけたのが耐熱パテ。

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粘土みたいに使えるのかな〜?って買ってみたけど想像していた物とは違い、使い物にならなさそうだったのでお蔵入り…

 

結局、鋳型の素材は耐熱シリコンをネットで購入しました。

 

 

ホームセンターに行ったついでに必要な物として買ってきたのは

 

・防毒マスク(鉛溶かす時に使用)

・ナベ(鉛を溶かす時に使用)

・スポイト(シリコンの硬化剤を少量滴下するため)

・電子秤(シリコンの分量を計るため)

・レードル(シリコンを掬い取るため)

・ワセリン(離型剤代わり)

 

こんなところ。

 

その他にも、バーナーやデザインナイフなども必要ですが、その辺は家にあるので今回は買わず。

(ブログ最後の最後に、必要な物一覧は載せておきます✌️)

 

 

 

そして、次に向かったのは100均

 

こちらで買ったのは

 

・油粘土(鋳型を作る時に使用)

・おゆまる(シンカーのマスターを作るのに使用)

・樹脂粘土(シンカーのマスターを作るのに使用)

・適当なケース(鋳型を作る時に使用)

・紙コップ(シリコンを混ぜるのに使用)

・筆(離型剤を塗るのに使用)

 

です。

 

改めて思いましたが100均ってなんでも揃いますね♪

 

 

今回シンカーを作成する時に悩んだことの1つが、シンカーのもとの方をどのように作るか。

 

 

何かの複製であれば、粘土に複製したい物を押し付けて鋳型を作っていけば良いのですが、今回は元型も何も無しの状態からの鋳型作成。

 

 

ということで、作りたいシンカーの形を作るところからのスタートです。

 

初めはおゆまるでトライしましたが、上手いこといかず却下。

 

次にトライしたのが樹脂粘土。

 

これがドストライク♪

 

形も思いのままにいじくれるし、硬化したらそれなりの硬さになるため、鋳型作りの時に油粘土に押し付けても問題無し♪

 

こいつで元になる形を作成。

 

エギのノーズ部を樹脂粘土に押し込んで、ジャストフィットになるようにー♪

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ラインアイの部分は初めから切り欠きを入れて作るのではなく、樹脂粘土が半乾きになってからカッターなどで切り取ると形が崩れず綺麗にできます✌️

 

 

 

元型ができたら、次は鋳型の作成。

 

適当なケースに油粘土を入れて、鋳型のパーツごとに作成。

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鋳型の形は、うまく鉛が流れ込みやすい様にしたり、鉛を流し込んで最後に取り出す時に型が離しやすい様になどを考えてつくります。

 

耐熱シリコンを紙コップに取り、秤で重量を計って、硬化剤を適量入れて混ぜ混ぜ🌀

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1面できたら、次の面

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1つの鋳型を3つのパーツから作ると、3回シリコンの流し込みをしないといけないので、そこそこ時間がかかります。

 

私の場合、平日の寝る前にシリコンを流し込んで、翌日夜にまた次のパーツの流し込みをしての繰り返しでした😆

 

 

そして、できたのがこちら!

 

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次は、いよいよ鉛の流し込み。

 

初めての流し込みは、釣具屋のオモリを溶かして行いました。

 

⚠️鉛は有害ですので、風通しの良いところで防毒マスクをして作業しましょう。

 

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鋳型の固定には、色々な方法がありますが、私は養生テープぐるぐる巻き作戦でいきました😆

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そして出来上がったのがこちら💁‍♂️

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自画自賛ですが、処女作にしてはまぁまぁなんじゃないかな?笑

 

1から構想をたてて形になるってのは、なんとも言えない快感があります😊

 

ひとまず、形にする方法が確立できたところで納得の形・重さを求めてトライアンドエラーの繰り返し…

 

いくつか型を作っては、エギへのハマり具合、重さ、バランスなどをチェック。

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インスタのフォロワーさんのアドバイスなどを頂きながら鉛の素材も見直し

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塗装も管スプレーで頑張ってみたり♪

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ちなみに、鉛に直の塗装はノリが悪いのでミッチャクロンと発色が良くなるようプラサフを使いました。

 

クリアを含めた塗料は、車のボディー用のものメインに、ホームセンターでサラッと買える物をつかいました。

 

本当はエアブラシなどで塗装してクリアドブ漬けが1番だと思いますが、今回は手軽さを優先しました✌️

 

そして、徐々に良いものができるように♪

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風呂場の桶でおおよそのバランスを確認してみたりもしました。

 

海水の方が浮力が高いので、若干バランスは変わりますがね!

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んで!

 

今のところの最終形態完成✨

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素人が作ってこれなら、満足です♪

 

 

こんな感じで、自作のティップラン用シンカーを作成して遊んでいました😁

 

サラッと書きましたが、結構時間かかるし、お金もそこそこかかるし、何より手間がかかります。

 

作っておいてなんですが、既製品で納得して使えるものがあるのであれば、それを使うのが賢い選択だと思います😆笑

 

ただ、やってみてエギングについて理解が深まったこともあったし、私にとっては有意義な時間にできたと思います✌️

 

最後に使ったもの一覧を載せておくので、シンカー・鋳型作りにチャレンジしようと思う方は参考にしてみてください!

 

・樹脂粘土

・油粘土

・耐熱シリコン・硬化剤

・電子秤

・スポイト

・適当なケース

・紙コップ

・ワセリン

・筆

・デザインナイフ・カッターナイフ

・レードル

・防毒マスク

・ガスバーナー

・鍋

・鉛(アンチモン6%くらいがオススメ)

・ニッパー

・糸鋸

・ヤスリ

・ペーパーヤスリ

・パーツクリーナー

・針金

・ミッチャクロン

・プラサフ

・缶スプレー各種

・車用クリア

 

こんなところだと思います✌️

 

 

では(^^)/