しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

ティップランについて思うこと2021ver.

こんにちは😃

 

流石に夏日って日は無くなってきて、本格的な秋を感じます🎃

 

そんな季節となると盛り上がってくるのがティップランエギング🦑

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私の中では、型が良くなってくる11月〜3月くらいをティップランシーズンにしています🛥

 

ティップランを本格的にやり始めたのは昨年からですが、昨シーズン・今までの釣りの経験で思うことを記録として記していこうと思います。

 

 

 

1.ロッド

今現在ティップラン用のロッドは3本所有しています。

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①クレイジーオーシャン:オーシャンウィップTR OWTR-S64ML

私が持っているタックルの中で一番オーソドックスなモデル。

基本的にこの竿を軸に、状況や使用するエギに合わせてタックルを変えていきます。

 

オリムピック:カラマレッティー Quattro GONCQS-782L-LE-S

長さがあるロッドが欲しくて、探した1本。

アクションの幅や、船の形状などによりこの長さが有利になる⁈笑

長い分だけしゃくる時のストロークを稼げます。

 

③パームス:アーマークラッドTR ATGS-66 MUSCLE

ズバリ!ガチムチマッスル。

かなり硬い部類のロッドになると思います。

潮が緩いときや、使用するエギが軽い場合はアタリを取りにくい場面も、、、

その反面、深場を流すとき、船がよく流れるとき、大きなエギ(5号100g以上)を使うときに非常に重宝します。

 

こんなラインナップで試行錯誤しながら楽しんでいますが、新しいロッドを2本ほど購入しようかと企んでいます😏

100g以上のエギに対応したかなり強いロッドが欲しいのですが、なかなか特異なスペックすぎて思ったようなロッドに巡り会えていません😭

ライトジギング用のロッドを使おうかとも思いますが、だいたいのロッドが胴から曲がりすぎてしまう、、、

まぁ、ジギングロッドだから仕方ないんですけどね。

もう一本は、theオーソドックスなロッドの新調✨

少しはティップランの世界がわかってきたので、もう少し自分に合うようなロッドを探してみたいと思っています✌️

 

2.リール

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リールは、SHIMANOの2500番〜C3000番を使用しています。

ヴァンキッシュ、ツインパワー、ストラディック、ストラディックCi4を使っています。

こだわっている点は、ノーマルギアで巻き上げ長78cmで揃えていること。

ハイギアがダメだというわけではありませんが、まず自分のリズムを一定にしてティップラン自体のリズムに慣れたいためノーマルギアにしています😊

ハイギア・ノーマルギアには一長一短があると思いますので、自分の好みに合わせるのが正解だと思っています。

ティップランは、私の中では究極の手返し重視の釣り。

落として→しゃくって→あたりを待って→ピックアップ

ひたすらこの繰り返し。

ハイギアにすると巻き上げ長が長い分ピックアップは早くなりますが、それだけ巻くのにパワーが必要になります💪

手返し重視の釣りでもあるティップランですが、合わせて忍耐の釣りでもあると思います。

遊漁船に乗ると6時間近くこの動作を繰り返すことになります。

となると、巻くのに疲れてリズムを崩していては元も子もありません。

そんな理由で、私の場合ノーマルギアを使用しています。

アクションの面でギア比はどうなの?という意見もあると思いますが、影響はゼロではないと思います。

しかし、水深30〜60mで一巻きの数センチの差がどれだけ影響するのか…

水中で糸ははらんでいるので、深い水深を攻めれば攻めるだけそれほど大差は無くなってしまうのかな?と思っています。

とは言いつつも、アクション面で試してみたいことがあるので今年は、1台ハイギアのリールを揃えて違う釣りもしてみたいと思っています✌️

 

3.ライン

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ラインは、PE0.5号200m+フロロリーダー2.5号がメインです。

100〜130gの大型エギを使うときのみ0.6号を使用しています。

昨今のティップランの、オーソドックスなラインの号数といえば0.5号だと思っています。

最近は0.4号を使う方も増えてきましたね。

ラインについては、釣りやすさの面だけで見れば細ければ細いだけ釣りやすいと言っていいと思います。

しかし、劣化・ライントラブル・ラインブレイクのことを考えると、0.5号くらいが妥当なところなのでしょう😙

0.5号と0.6号でも操作感はかなり違います。

細ければ細いほど水の抵抗が少なく、ラインがはらみにくくダイレクトな操作ができるようになります。

流れの中でティップとエギが一直線になることは絶対にあり得ませんが、その位置関係にいかに近づけるかがミソなのかな?と思っております。

ちなみに、8本撚りと4本撚りのPEがありますが、ティップランでは4本撚りのラインを使用することが多いです。

これは、しなやか過ぎるよりも少しハリのある4本撚りの糸の方がティップがらみなどのトラブルが少なく感じているからです😊

8本撚りより4本撚りの方が安いですしね✌️😆

これからより細くより強いラインが出てこれば、0.3号あたりが主流になる時代も来るのでしょうかね?

 

4.エギの形状

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メインはキャスティング用のエギに、被せるタイプのシンカーを装着して使っています。

色々なメーカーのティップラン用のエギを使いましたが、やはりティップラン専用のエギは使いやすいですね😉

私がお世話になっているキーストンも、ティップラン用エギを開発中みたいなので今後が楽しみで仕方がありません♪

 

そんな中で、思うこと。。。

ティップラン駆け出しの素人の戯言だと思って読んでください。。。

 

上記で書いたようにティップランは一日中しゃくる手返しの釣りなので、引きが軽く人間の負担が少ないということは大きなメリットになると思います。

「引き重りが少ない」「軽い力でしゃくれる」と謳うエギは多いですが、引重りを犠牲にしてよく動くエギってないものなんでしょうかね?🤔

 

私の持っている水中のイメージは…

水深50〜60mで人間がどれだけ必死にエギを動かそうとしても、水中のエギはきっとほとんど左右には動かずにヘコヘコと若干頭を振るような形で巻き上げられているというイメージ。

 

ショアやキャスティングのエギングのように左右に大きくダートさせることは無理なのか?

引き重りを犠牲にする=エギが受ける抵抗を増やせば深い水深でもダートさせることができるのでは?なんて思ったりもします。

イメージとしては、ワインドで使うような逆三角形のデルタ型のジグヘッド。

あんな頭の形の引きが重いけどよく動いてくれるエギがあっても面白そうだなと思います🦑

 

5.仮面シンカー

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キャスティング用のエギにシンカーを被せてティップランをやっている私にとっては、このシンカーの形状・バランスはとても重要‼️

昨年は、緊急事態宣言で釣りに行けない間自作のシンカーを作ってしまうほどのめり込みました。

気にしている点は、以下の3点

1.尻下がりにならないようなバランス

2.水切りの良さ

3.低重心でエギがひっくり返らないバランス

(3.についてはわざとバランスを崩しやすい設計にしてアピール力強化できるんじゃない?なんてことも考えました。)

このような点を気にして作成していました。

その時の様子はこちらから⬇️

市販のシンカーも使っていまして、私の中で一番しっくりきているのはジークラックのノーズコーンシンカー。

キャスティング用のエギをはめた時のバランスが非常にGOOD👍

おそらく、キャスティング用のオーソドックスなエギならほとんどの商品と組み合わせられるのではないかな?

結構便利な商品です✌️

 

6.ポイント・水深

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私がよく行くのが三重県の志摩沖🌊

このエリアだと20〜60mくらいを攻めることが多いです。

水温やシーズンによっても攻めるポイントがさまざまだと思うので、色々と経験していきたいと思っています。

同じ水深のラインを探るのか、棚になった上を探るのか、水中の岬周りを探るのか…

まだまだ勉強が必要です。

ありがたいことに、プレジャーに乗せてくださる知り合いもいるので一緒にポイントを探してイカセンサーの精度を上げていこうと思います🦑

 

5.アクション

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基本は、着底後に底から数メートルの間を巻きじゃくり。

アクションの動作自体は至って簡単。

しかし、エギの動きをイメージすることが難しい。。。😖

アクションつけても水中のエギって動いてる?って思うことは多々あります。

ショアのエギングも、ティップランエギングもしゃくる動作はパッと見は似ています。

しかし、エギのアクションは大きく異なると思っています。

ショアエギング・・・大きく左右ダート

ティップラン・・・ボトムからの平打ち急上昇

言葉にするとこんな感じかな?

ティップランでショアエギングのようにダートさせようとしても、水中のエギはなかなかうまいこと動きません。

じゃあアクション入れずにボトムから巻き上げてステイでいいじゃん?と思うと思います。

それでも釣れます。笑

だけどしゃくるというアクションを加えることでメリハリを持って動かすことができ、水中のエギは少なからず動いてくれて(私の中ではヒラを打っているイメージ)アピールすることができます。

小さく鋭く・大きく素早くリフトアップ…こんなイメージを持ちながら色々なアクションを試しているところです。

 

7.アタリの取り方

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ティップランの一番の魅力‼️✨

これがまた難しい😖

だけど、そのせいでハマってしまいました💕

震える、もたれる、弾かれる、テンションが抜ける・・・

色々なアタリの出方があって、めっちゃ面白いです。

まだまだ修行中の身なので、見逃しているあたりも多いとは思いますが、今は「疑わしきは合わせる」の精神でフッキングしています👍

ティップの動き、手に伝わる振動などアタリを見逃さないためにかなり神経を使います😑笑

しゃくった後のロングステイ(ロング水平移動)でアタリもあるみたいですが、私がやってきた中では当たりがあるのはしゃくりを止めてステイに入った瞬間が一番多く感じます。

ラインをどれだけ出すか、自分とラインの角度、工夫次第で拾えるあたりが増やせると思うので、この辺りも今シーズンは煮詰めていきたいと思っています。

 

8.フォロー

昨シーズン全くと言っていいほど出来なかったこと。

今シーズンの第一課題‼️

数釣る人と、数釣れない人の違いはここにありだと思っています。

昨シーズンは、当たりがあっても乗せられないことが多く、その後のフォローが全くできませんでした。

上手な人の釣りを見ていると、乗せ損ねた後にすぐ「フォール→しゃくり→ステイ」のフォローを入れてヒットに持ち込む場面が多々ありました。

自分で言うのもなんですが、アタリはそこそことれるようになってきたのでフォローで抱かせるテクニックを今年は磨いていきたいと思っています。

 

 

まとめ

長々と書いてきましたが、結局のところティップランにどハマり中と言うことです。

まだまだ、特訓中なのでタックルバランスや技術的なことを見つめ直してレベルアップできるシーズンにしていきたいと思います。

さあ、今年は何回ティップラン釣行いけるかなー♪

外は寒いけど、激アツで楽しみなシーズン開幕です‼️‼️‼️

 

では(^^)/