しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

冬の知多でもアオリって釣れる?

こんばんは!

 

今晩も激寒🥶

 

アクティブな私も流石に暖房ぬくぬくの部屋の中で過ごしております☺️

 

 

さて、今回のテーマはブログのタイトル通り「冬の知多でもアオリは釣れるのか」です🦑

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自然・生き物が相手の遊びなので絶対はありませんが、一般論と私の経験を踏まえた内容で話を進めていきたいと思います✌️

 

 

 

まず、タイトルの結論から!

 

 

知多の冬の海では、アオリイカは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣れません😵

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを読んでくださっている皆さんなら、「そんなん当たり前じゃん」って答えですよね😆

 

 

けど、釣れないって結論だけでは内容もクソもないので、「冬の知多では釣れない」という中身を少し掘り下げてみていきましょう✌️

 

 

 

 

まず、“冬”って漠然とした時期を括ることから⛄️

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私の中で知多でアオリが釣れなくなってくる時期は、12月初旬以降🦑

 

この12月初旬以降という時期が何なのかというと…

 

 

 

 

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〈「定点観測リアルタイム情報」より引用〉

 

 

 

海水温が15℃〜16℃を下回る頃🌊

 

 

 

では、なぜ15℃〜16℃を下回ると釣れなくなるのか?

 

アオリイカは、元々温暖な海を好むイカです。

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低水温になると餌を摂らなくなりますし、より条件の良い海域に移動していきます🦑

 

ここまで読んでもらって、さまざまな地域に釣りに行っている釣りキチの方や、知多以外の地域の方は、

「16℃でも全然釣れるし、15℃以下でも釣れるんだけどなぁ」

なんて思う方もみえるでしょう。

 

 

では何故知多の場合、15〜16℃がデッドラインなのか?

 

 

上で書いたように、アオリは水温が下がると条件の良い水域に移動していきます。

 

しかし、この“条件の良い水域”ってのが知多の海には非常に乏しい😵

 

一般論として、水温は深場の方が通年通して安定しています。

 

浅場は、外的要因に影響されやすく冬場はキンキンに冷え込みます❄️

 

知多の周りの海である、伊勢湾・三河湾は地形変化に乏しく深場がほとんどありません。

 

師崎沖〜神島近辺は、起伏があり深場もありますが伊良湖と鳥羽に囲まれた比較的閉鎖的な水域です。

 

となると、外洋の暖かい潮も入りずらく低水温になり、水温が安定して暮らせる深場もほぼ無い知多からはアオリは抜けていってしまうというわけです。

 

他県なんかの15℃あたりでも釣れるポイントは、ほとんどの場合深場が隣接していたり、外洋の暖かい潮の影響を受ける潮通しが良い場所だったりします。

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そういった場所は住みよい条件の海域と容易にイカが行き来でき、水温が低くてもベイトが入ってきたタイミングや、マズメ時などアオリがさしてきて釣れる条件になるというわけです。

 

 

こんな理由で、冬の知多の海でアオリに出会うのはほぼ不可能と考えています😂

 

 

ただ、“ほぼ”ってとこを突き詰めてみたいと思っていて、12月いっぱい〜1月くらいならもしかしたら釣れるんじゃないかな?と目星をつけているポイントが沖に何箇所かあります✌️

 

陸っぱりでアオリに出会うとなると、ホントに冬場の知多では無理でしょうが、ボート・ティップランならまだ希望がある✨

 

ティップランの遊漁船がない知多なので情報も皆無に近いですが、知り合いのプレジャーの方にも協力してもらいつつ時間をかけて開拓していこうと思っています♪

 

とりあえず、知多ではアオリオフシーズンなのでしばらくは釣れるエリアまで足を伸ばしての釣行になりそうです🚙

 

では(^^)/