ティップランについて〜2022ver.〜

こんばんは！

今日はクリスマス🎅

私は仏教徒だから関係ないっすー😑

（言い訳…😂）

さて、今年もハマりまくっているティップラン🦑

今年バージョンのティップランについて思っている事をまとめて書いていきたいと思います✌️

使用タックル

現在私が使用しているのは3セット

①

カラマレッティープロトタイプGNCPRS-5112M-TS

＋

20ツインパワーC3000xg

チタンソリッドのショートロッドです。

感度抜群でお気に入りのロッドです✌️

しかし、ショートロッドが故に釣り座・船のタイプで釣り座が高い時や、海が荒れ気味の時は使いにくいというのが正直なところ…

穏やかで気持ちよく流れるときに重宝する一本です。

このロッドに合わせるのが20ツインパワーc3000xg。

このショートロッド＋エクストラハイギアの組み合わせに私の思惑があって、ショートロッドの弱点であるアクション時のストローク不足をリールのギア比でなんとかならないかと思っての組み合わせです。

使用してみた感じ、それなりにいい感じに機能しているかな？けど、ハイギアでもいいかな？といったとこ。

まだノーマルギア、ハイギアと組み合わせたことがないので、この辺りの検証をしていきたいところです。

②

オーシャンウィップTR　OWTR-S64ML

＋

20ツインパワーC3000MHG

1番ノーマルな、オールマイティなセット✌️

ある程度どのような釣り座や状況にも合わせることができる、使い勝手◎な組み合わせ。

1番手に馴染んでいて、個人的には使いやすいバランスです。

今シーズン1発目の釣行で、ロッドを折ってしまいましたが、リピート購入したくらいです😆

ティップラン初めての1本には、6.5ftくらいの長さのロッドをオススメします🦑

③

アーマークラッドTR ATGS-66 MUSCLE

＋

15ツインパワー2500S

荒れた海況や、50〜60mの深場、大型のエギ使用時、しっかりアクションを入れたい時、などに使用するセット👍

ティップまでかなりハリがあり、今時のティップランロッドにはあまりない調子ですが、状況によってはこれがかなりありがたい。

こういったロッドを新調したいと考えているけれど、なかなかいい出会いがないんよね…

新しいロッドを探してはいるものの、まだまだ現役の頼りになるセットです。

ロッド長さ

上にも書いた通り、1本だけ持つなら6.5ftくらいのロッドがオススメです。

しかし、やりこんでいくと状況によってロッドを変えたいと思うようになりました。

ざっくり書いてみると

穏やか　短　⇔   長　 荒れ気味

胴の間　短　⇔   長　トモ・ミヨシ

ぬるぬる巻きじゃくり　短　⇔  長　メリハリしゃくり

こんなところでしょうか…

海の状況や、釣り座、釣れるアクションに合わせるには3本くらいバリエーションがあると釣りやすいと思います。

陸っぱりのエギングに比べて、ロッドの性能が釣果につながる釣りだと思います。

リールのギア比

これがめちゃくちゃ悶々としているところ。

少し前までは、ノーマルギアで充分と思っていましたが、色々と試していくと奥が深いんじゃないかと思えてきました。

ただ、手返し云々のためにノーマルギアからハイギア・エクストラハイギアにとお考えならば、そう代わりはないかなと…

エクストラハイギアでも巻き重りについては、私は気になりませんでした💪

使用するロッドの長さやアクションに合わせてギア比も試行錯誤してみると楽しいかもです✌️

私自身、ベストなバランスを探して試行錯誤中です😊

ライン

ラインは4本撚りの0.5号🧵

5号しかやらないと決めた時は0.6号を使います🧵

細ければ細い方が釣りやすいでしょうが、今のところ0.5号が強度と使い易さを考えてベストバランス👍

4本撚りなのは、少しハリがあるラインの方がティップランはトラブルも少なくやり易いように感じます。

リーダー

リーダーは、2.0〜3.0号。

メインは2.5号のフロロで、状況によって2.0号と3.0号を使います。

1.75号とかを使う方も居ますが、リーダーが太いからといってイカが抱いてこないと思った事はありません。

意外とスナップの結束部に近いところは釣りをしているとキズが入りやすいので、こまめにキズチェックした方がいいですよ✌️

傷なしの引っ張り合いだけなら、1.75号なんかでも充分ですが、傷が入る事を考えると極端に細いリーダーを使う必要はないと思います。

それよりも、ロストや大物が掛かったときの事を考えて安心できる強度のリーダーを使う事をオススメします。

エギ

このところ使うエギはKEYSTONE/REVOLT からリリースされている「DayBreak」

まだ、キーストンブランドからリリースされる前の段階の製品ですが、よく釣れます✌️

特徴としては、3.3号という絶妙なサイズ感。

これは、昨今の仮面シンカーありきのティップランという釣りに合わせて、仮面シンカーをつけた時のサイズ感を大切にしての設定。

また、引きの軽さや安定感も魅力のひとつ。

引き抵抗や安定感に関しては、各社売りにしている事が多い項目ですので、気になる方はぜひお試しを✌️

完成形に近づいてきているのだとは思いますが、ストイックなものづくりメーカーのキーストンの事だから、もしかしたらまだ進化するかも？？

これからも楽しみなエギです✌️

この他にモンローエギモンスターチューンを使う事があります。

モンローエギを使う時は、

アピールを効かせたい時

荒れた状況で安定させたい時

気分転換したい時。

一日中これでやり通すことはないですが、中弛みして集中力が切れやすいティップランにおいて、こういったスパイスを効かせることも釣果を伸ばすコツかと思います✌️

仮面シンカー

今使用しているエギのDayBreakにはヤマシタさんの仮面シンカーを使用しています。

私がよく釣りをする三重県では、エギ単体〜エギ＋仮面シンカー60gがあればほぼどんな状況でも網羅できます。

水深が15m〜60m、流れが0kt〜2.0kt、の状況でやることが多いので、状況によっては比較的深場も撃つ流れのキツいエリアだと思います。

選択する重さについては、ボトムがとりやすい重さを使用すればOKだと思います。

あまり無理して軽いセッティングでやるよりは、重いセッティングで一連の動作を2セットくらいで回収して、撃つ回数を増やした方が釣果アップにつながりやすいように思います。

アクション

ぬるぬる？ビシバシ？

アクション入れても動いてない？

巻くだけでも釣れる？

底をとってそれなりに巻き上げてステイさせれば、それなりに釣れると思います😆笑

アクションについても試行錯誤中ですが、今シーズン興味深い出来事がありました。

ある船にお世話になったとき、ティップラン初心者の方だけフィーバーで、経験者の人たちはポツポツ。

フィーバーしていた方がアタリをとるのが上手だったのはもちろんですが、まわりとの大きな違いとしてアクションのつけ方がありました。

その人は、陸っぱりのエギングのようにしゃくって巻くスタイルのアクション。

一般的なティップランのアクションとしてはあまり良いとされないアクションですが、これで連発🦑

しゃくった後ステイへの以降でもエギが落ちてしまっているアクションでしたが、この日はこれが正解でした。

基本は大切にしつつ、固定観念にとらわれず色々と試していこうと思った体験でした。

アクションの強弱やストロークなど、タックルバランスを煮詰めていきたいと思っています。

しゃくり回数

3〜15回が多いです。

基本的には、

浅場　しゃくり少　⇔  しゃくり多　深場

足元　しゃくり少　⇔  しゃくり多　離れた所

その日の状況や、水深、流れ方によってしゃくり回数は色々と試しています。

ボトム中心に攻めた方がいい日もあるし、しっかり底を切って高い所から見せた方がいい時もあります。

ラインがほぼ真下に入っている時の10回しゃくりと、水深60mでラインが100m近く出ているときの10回しゃくりではボトムから上がる高さが全然違います。

こういったことも頭に入れて攻めてみると、安定してHITしやすいレンジにエギを留めることができるかもしれません。

フォロー

昨年までの課題でしたが、だいぶフォローをかませるようになってきました✌️

アタリがあった後はそのまましゃくりあげたり、どんどん巻いてしまうのではなく、ベールを返してフリーフォールで底取り直しからのシャクリ&ステイが吉。

この動作が絶対に正解というわけではないと思いますが、基本はこれでOK🙆‍♂️

厳冬期のアタリを掛け損ねると千載一遇のチャンスを逃してガッカリするところですが、アタリがあったという事はまだ近くにイカがいる可能性大⭕️

水中をしっかりイメージして、フォローをすることで、最近は釣果につながっています♪

流れがキツい時

とにかく撃って撃って撃ちまくる‼️

私はこれに尽きると思っています。

重い仕掛けでアタリがとりやすいゾーンで2セットほどやったら回収して撃ち直し。

なんなら、流れがほんとにキツい時は1セットで撃ち直し。

体はしんどいけれど、これをマメにやるのが釣果への近道だと思います。

しかし、流れがキツい時でも流した方が良いと思う時もあります。

それは、風が強く海も荒れてしまっている時。

あえてラインを出すことで、ロッドや人間のテクニックで吸収しきれない不自然な揺れを、ラインのはらみで吸収させてしまおうという作戦。

これにはデメリットもあって、竿の不自然な動きがエギに伝わりにくい＝エギから伝わるアタリも伝わりにくい。

それでも、あえてエギを流してやると良い思いができることがありますので、どうにもならん時は是非お試しあれ✌️

流れがない時

めちゃくちゃ苦手なパターンです💦

ティップランという釣り方自体が流れありきの釣り方なので、正直なところ流れがないとお手上げに近いです💦

とはいいつつも、私を含めたサンデーアングラーには天候を選んで海に行く余裕がない人も多いと思います。

流れがない時は、軽くアンダーでキャストをしてテンションフォール・カーブフォールの釣りをします。

軽く竿をサビいて少しでも横移動の距離が伸びるように工夫したりしています。

また、流れないといっても少しずつ流れている場合が多いので集中力を切らさず根気強くやることが釣果に繋げる1番の近道かもしれません。

釣り座

ティップランでは、一般的にトモ・ミヨシがいい釣り座とされています。

理由としては、トモ・ミヨシの場合自分の背面にエギをキャストして足元からきっちり攻めることで新しいポイントを撃つことができるからです。

その反面、船の形によっては海面からの高さがあり揺れに弱いと言ったデメリットもあります。

胴の間の場合、揺れに強いですが自分の足元にエギを落として着底の頃には離れた所にといった具合です。

そんな中でも周りに釣り勝つには、重い仕掛けを使ってなるべく足元を攻めることで、フレッシュなポイントを周りの人より早く撃つといい思いができるかもしれません♪

今後やりたい事

志摩沖でのエジングスタイルが通用するのかの検証🔍

先日一回だけチャレンジしましたが、その時は空振り。

どんな状況でも効くとは思いませんが、状況によっては良いアクセントになると思っています。

ティップランスタイルでは5.0号の大型エギが効果ありということは、過去の釣行で確認できているので、ティップランスタイルとエジングスタイルの使い分けができるようになりたいです🦑

また、やれるかはわからないけれどダートする仮面シンカーも作り込みたいと思っています✌️

だって、なんとかして深場でもエギ動かしたいじゃないっすかー🔥

キレのあるワイドなアクションをつけることができれば、もっと釣れると思うんだよなぁ

エビったりするライントラブルの事や、アクションをつけるためのタックルバランスなど、課題はたくさんだと思うけど…

やってみないと分かんないしね‼️

最後に

まだまだ書き足りませんが、字で伝えるのには限界がありますね💦

とにかく、ここ最近すっかりティップランの魅力に取り憑かれております❤️

これからの厳冬期は、2キロUPを狙える最高に熱い時期です🔥🔥🔥

今シーズンもしっかりやり込んで新たな魅力に触れていきたいと思います✌️

では(^^)/

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