しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

2020知多秋アオリエギング近況と今後の予想

こんばんは!

 

ひっさびさのブログ更新です。

 

釣りは行ってましたが、なかなかブログを書けず今日に至ってしまいました…

 

全国的なコロナ騒動がおさまりつつある中での愛知県独自の緊急事態宣言もあり、県外に行けない期間も相当あって夏イカ狙いは結局できず😂

 

アオリシーズンに限りのある知多半島では、イカ狙いは厳しいと判断し、アジングに浮気していた今日この頃でした🐟

 

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そして、気づけば9月!

 

昨日くらいから一気に空気も変わり秋を感じられるようになってきました🌾

 

秋と言えば、面白いのがイカエギング!!

 

この時期を首を長くして待っていたエギンガーも多いことと思います😊

 

もちろん私もその中のひとり!

 

ということで週末に南知多方面へ秋イカ偵察に行ってきました🦑

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例年の知多半島アオリイカであれば、7月初旬には流れ藻とともに漂う孵化したばかりのアオリイカの赤ちゃんが見られるようになり、

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(☝️2019.7.2南知多)

そこからすくすくと育ち、8月最終週くらいにはヤクルトサイズの釣果が聞こえてくるものです。

 

そして、9月に入ると本格シーズンIN!

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昨年も8月最終週には、港のイカが好みそうな場所でエギを投げるとヤクルトサイズがわらわらと湧いてくる状態でした。

 

しかし、今年はどうも違う。。。

 

例年新子の群れのチェイスがあるポイントでも、チェイスは0。

ポイントをいくつかまわって様子を見てみるもノーチェイス

まわりにまわってようやく胴長3センチほどの群れが湧くポイント発見🦑

 

この時期でこのサイズはかなり小さい印象です。

 

 

このような状況から考えられることは

 

①私の腕がない

イカの成長が遅い

イカの個体数が少ない

 

の3点だと思います。

 

 

端的に表現すると…

 

今年の知多秋アオリは厳しい

 

 

ということで少し考察してみたいと思います。

 

①に関しては例年同じなので、今回の考察からは除外します🤣笑

 

②と③についてですが、まとめて考えていきます。

 

今年の状態をみて私が1番初めに考えたことは、「梅雨時の長雨の影響」が出ているのではないかということです。

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知多半島アオリイカの大半は5月〜7月に産卵します。

 

その卵が産みつけられて孵化して成長する大事な時期に雨が続きました。

 

今回は、水温のデータをチェックせずに書いているのであくまで想像でしかないですが、イカが産卵する浅場のアマモ場などは、もろに水温低下の影響を受けていたのではないでしょうか?

 

塩分濃度などももしかしたら影響しているかもしれません。

 

水温が低いと孵化するまでの期間が長くなるので、それに伴い成長も普段のシーズンよりも遅れ気味になるはず。

 

さらに、摂餌率も水温と比例するので孵化してからも成長は遅くなる。

 

サイズが例年より小さいのは、これである程度説明がつくと思います。

 

 

個体数が少ないのは、上で書いたことと重複する部分もありますが、海水温・塩分濃度の面での孵化率の低下、荒天で産卵した藻場が底荒れしたことにより卵が打ち上げられたりすることによる孵化する可能性のある卵の減少などが考えられます。

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モリモリ餌を摂らなければならないタイミングでの長雨により、餌を充分に摂ることができず死んでしまった個体も多かったのかもしれません。

 

こんな感じで梅雨時の長雨の影響が出ている気がします。

 

ちょろっと様子見しただけなので、ただ単に季節が遅れている可能性もありますし(遅くまで春イカサイズ釣れていましたし、なんなら最近でもナイスサイズの情報も…🤔)、もう少し海の状況とイカの成長とを睨めっこしながら秋イカエギングを楽しもうと思います♪

 

では👍