しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

ティップラン用シンカー自作チャレンジ(動機編)

こんばんは♪

 

さてさて、自粛期間中に溜めていた想いや記録をモリモリ書いていきますよ🔥

 

 

みなさんは緊急事態宣言中は何をしていましたか?

 

釣りに行けない日々ってなかなかしんどいですよね💦

 

私も緊急事態宣言中は、釣りに行きたくても我慢の日々でした。

 

頭の中は釣りのことでいっぱい。

 

けど、釣りに行けない。

 

悶々とする日々…

 

 

だけど、今だからこそ時間をとってできることがある!!と思い立って新たなチャレンジ✨

 

 

 

それは、ティップラン用のシンカーを自作すること

 

 

俗に言う仮面シンカーとかマスクシンカーってやつです。

 

なかなか敷居が高いイメージですが、やってみよう精神✌️

 

失敗したら、失敗した時✌️

 

何事も経験です😆

 

 

 

なぜ自作しようと思った方いうと、理由は大きく3つ。

 

 

①キーストンのエギシャープはシンカーの形状が特殊なため、市販のシンカーとの相性が良くないから。

 

②自分の思い描くバランスになるシンカーが市販品になかったから。

 

③欲しい重さのシンカーが市販品になかったから。

 

以上の3点です。

 

 

 

 

まず①。

 

キーストンのエギはシンカー形状が他のメーカーのエギとはかなり違うため、シンカーを被せた時に固定用のゴムでとめることができません。

f:id:shimokenpi:20210323211234j:image

 

ゴムでとめないタイプのものであれば相性がいいものもありますが、現在市販品で売られているものの殆どがゴムで固定する方法をとっています。

 

ゴムをシンカーに引っかけるには、エギのシンカーに切り欠きを入れる等の加工が必要になってしまいます。

 

よって市販の後付けシンカーは大半が相性✖️😂

 

 

 

 

次に②。

 

これが1番の動機です。

 

まず、市販品の後付けシンカー以下の様に分けることができます。

 

・決まったエギにしかはまらない専用設計

・ある程度様々なエギにはまる汎用性のある設計

・ティップラン用にしかハマらない設計

・ティップラン用・キャスティング用のどちらのエギにもハマる設計

 

キーストンのエギシャープ・モンローエギにジャストフィットする後付けシンカーは、量産品では販売されていません。

(テスターの大園さんが作っているマスクシンカーはネットショップで買えます)

 

となると、汎用性のあるものをつけるしかない。

 

ハマれば良いやと思っているそこのあなた!

 

実は、それは大きな勘違いかもしれませんよ⁈

 

私もティップラン歴が浅いので偉そうなことは言えませんが、間違いなく1つ言えることがあります。

 

キャスティング用のエギに、ラインアイより後ろに重心がくるシンカーを装着するとステイ時に尻下がりになりやすいと言うこと。

 

そして、そういったバランスのシンカーはキャスティング・ティップラン用どちらにもはまるタイプに多いということ。

 

 

この、バランスをとるキモはシンプルに1点のみ。

 

ラインアイと重心の位置関係にあります。

 

まず、ティップラン用のエギのラインアイの位置とシンカーの位置を想像してみてください。

 

下の絵のように、ラインアイがエギのノーズ部の先端ではなくノーズ先端から少し後ろの背中側になっているものがほとんどだと思います。

 

f:id:shimokenpi:20210323202556j:image

 

この場合、水中でステイした時に水平に近い形になってくれます。

 

 

それに対して、キャスティング用のエギはどうでしょうか?

 

ほとんどの場合は、エギのノーズ部の先端にラインアイがあります。

 

そこに、シンカーを被せると…

 

下の絵の様な格好になります。

f:id:shimokenpi:20210323202631j:image

この場合、シンカーの重みはラインアイの後ろ側に乗ってしまいます。

 

すなわち、ステイ時に極端な尻下がりになりやすい。

 

この姿勢は、私の中では好ましくありません。

 

勘違いして欲しくないのは、これで釣っている方もみえるので釣れないってわけではありません!

 

ただ、私の中のベストバランスではないって話です。

 

キャスティング用のエギにシンカーを装着する場合のベストバランスは、ラインアイの真下orやや前に重心がくること。

 

キャスティング用のエギでそのバランスをだそうとすると、シンカーの大部分がラインアイより前にこないといけません。

f:id:shimokenpi:20210323202717j:image

 

という理由で、市販品ではジークラックさんのノーズコーンシンカーを使っています。

f:id:shimokenpi:20210323202739j:image

 

これは、キャスティング用のエギとの相性◎だと思いますよ!

 

実際にエギシャープにつけての釣果も✌️

f:id:shimokenpi:20210323202848j:image

 

ただ、キーストンが推奨している組み合わせでもありませんし、ジークラックさんがエギシャープに装着できると謳っているわけでもありませんので悪しからず。

 

 

 

最後に③。

 

私がよくティップランに行く志摩沖は、20〜60mくらいの水深を流します。

 

40mより深場で、冬場の北西風にぶち当たるとボトムをとるのに一苦労…

 

2ノット以上で流れることもしばしば…

 

となると、重い仕掛けが必要になってきます。

 

上記であげたノーズコーンシンカーは60gまでしかラインナップにありません。

 

60gのシンカーでやれないこともありませんが、やりやすい角度にもってくるには70〜90gくらいのシンカーが欲しい場合もしばしば。

 

市販品だと、あまり重いシンカーってないんですよね…

 

ラインナップにはあっても店頭になかったり…

 

 

 

思い通りのものが無ければ作れば良い!!!

 

 

てなところが、自作シンカーを作ろうと思った動機になります✌️

 

自分のイメージするものを形にしていく作業ってめちゃくちゃ面白いですよ♪

 

作業を始める前に頭の中で考えているだけでワクワクがとまりませんでした😆

 

次回は、作成の様子を書いて行こうと思います✏️

 

では(^^)/