しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

知多半島水温の話

今回は春イカ開幕に大切な水温について考えていることを書こうと思います。

愛知県の知多半島が面しているのは伊勢湾、三河湾です。

今回は、私が竿を出すことが多い伊勢湾について書いていきます。

 

はじめに、伊勢湾の特徴と水温が上がりにくくなっている原因として考えていること。

伊勢湾という場所は外洋に面しておらず湾口もそんなに広くないことから、閉鎖的な場所だと思っています。

イメージとしては、でっかい浜名湖みたいな感じ。

そういった場所の水温上昇は、外洋に比べてかなり遅いです。

また、伊勢湾には長良川揖斐川木曽川の水が入ってきますので、水温が上がりにくい原因の1つになっていると思います。


次は、水温がどのように上昇していくかを書きます。

伊勢湾は、志摩から伊良湖の間の湾口を通して、外洋の暖かい潮が出入りしています。

表面海水温を見る限り、「大潮絡みで一回どっと暖かい潮が入ってくる」→「水温がいちどは上昇するが徐々に下がっていく」→「前回の大潮よりは少し水温が高い状態で次の大潮を迎える」。

この繰り返しで少しずつ水温が上昇していっているように思います。

海上保安庁のHPの中に「伊勢湾・三河湾遠州灘の表面水温」というのがあり、このデータを軸にして、他のサイトの情報を合わせてみて水温の動向を観察しています。

海上保安庁のサイトの他にも海水温を調べられるサイトはいくつかありますので、探して参考にしてみるといいかもしれません。

あわせて、黒潮の状態なんかも調べることができますよ!

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4月末になるとついつい先走って竿を振っていますが、ここ2、3年のルーティーンとして温度計を持って行って水温を計るようにしています。

シーズン初期の釣行4〜5回は、ほぼ水温計測しに行くようなもの...笑。

やはり、実際に竿を振る現場で計る水温が1番正確です。

そして、そこに通って水温の動向を観察できれば、藻場の把握などとともに、イカの動向も読みやすくなると思います。

ちなみに、去年は17度くらいで釣れはじめました。

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潮回り無視して、単純に昨年と今年の4/9の水温比べると、例年通り?

けど外洋に暖かい潮がきてるから希望あり?

もうそろそろ水温計測の日々がやってきそうです😆

 

だらだらした文になってしまいましたが読んでいただいてありがとうございます!
知多のみなさん!頑張って春イカ釣りましょうね!!

#エギング #アオリイカ #知多半島 #伊勢湾 #海水温