しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

知多半島の藻場

今回は、知多半島での春イカを狙う際の藻場について書いていこうと思います。

イカといえば藻場というイメージがあります。

私が知多で春イカを狙う時も、やはり藻のことは念頭においてポイントを選んでいます。

知多半島の藻場の種類は大きく3つだと考えています。


1つ目はアマモ。

遠浅で砂地が多い知多半島ではアマモ場がたくさんあります。

このアマモがあるところにアオリイカは産卵のために回ってきています。

実際に波打ち際でアマモにくっついたアオリイカの卵が打ち上げられているのを何回も見ています。

このアマモ場を攻略することが知多の春イカをゲットするための1番の近道だと思います。

でも、いくつもある広大なアマモ場の中でどんなところを狙おうか…と思う人もいると思います。

これが正解なのかわかりませんが、私なりのポイントの決め方があります。

それは単純に「荒れにくそうな所」です。

なぜこう思うかというと、夏に近づくにつれて低気圧や台風などで海が荒れることがあります。

この時に遠浅な知多半島では底荒れして藻場が潰れてしまうことがあります。

底荒れしてしまうと、卵もろとも流されてしまいます。

イカは少しでも子孫を残そうとしたらより安全な所で産卵するのではないでしょうか。

こんな考えから荒れにくいアマモ場を探してキャストしています。

荒れにくさの他にも、潮通しの良さなども合わせて考えるといいと思います。

こういったポイントでの愛用エギはキーストンのエギシャープV0、0+です。

以前に攻め方について書きましたので、読んでいない方は読んでいただけると嬉しいです。

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2つ目は、ホンダワラアカモクです。

私は、しっかりと見分けがついていないのですが、この2つは同じ仲間で、背が高く水中で立っている海藻です。

地域によってはこのホンダワラをメインに狙う所も多いと思います。

知多に関していえば、アマモ場メインでその次にこういった立ったタイプの藻場でしょうか。

地磯になっているところに生えているところもありますが、沖に生えているというよりは知多の場合、足元の捨石、堤防の基礎に生えている所が多いです。

潮位によっては海面まで藻が出でしまっていて攻めることが難しい場合もあります。

知多でメバルをやる方は分かると思いますが、せっかくの良型メバル掛けても持っていかれてしまうタイプの厄介な藻です。笑

メバルが付くことから分かるように、アマモがカーペットのような平面的なものだとしたら、こちらのホンダワラなどは、建築物のように立体的で空いたスペースがたくさんあります。

パッと見ただ茂っている藻ですが、根元の方にはたくさんのスペースがあり、そこにイカやベイトが付きます。

攻め方としては、ウィードのエッジを攻めたり、ポケット撃ち、オーバーハングに引っ掛けて根元を回遊するイカを狙ったり、ウィードの先端から水面まで水深が確保されていれば普通の攻め方をしたりします。

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3つ目は、カジメなどの藻場。

こういった所はしっかり攻めたことはないのですが、アオリイカは寄ってくるのでしょうか?

知っている方教えて下さい。

あと、知多にはヒジキなんかも茂ってる所があります。
知多で春イカを狙う藻場のメインは、アマモ場。

その次にホンダワラ科の藻場。

釣れない時にどんな所にどんな藻が生えてるのかチェックしてみると楽しいですよ。

また、ポイント選定のために干潮のタイミングで地形を見て目星をつけておくことも大切だと思います。

以上藻場について考えていることでした〜♪

 

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