しもけんぴ釣行記

愛知県知多半島メイン エギング中心のルアーフィッシング釣行記【キーストンフィールドモニター】

高知アオリイカ遠征 実釣1日目編①

こんばんは🌙

今回も先日の高知遠征の続きを✏️

 

 

3月6日(金)

 

日の出直前の6時ちょっと前に現地に到着!

最初にエントリーしたのは高知県の西部にある大月町のとある港⚓︎

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空の色といい雰囲気は抜群!

準備を済ませ堤防に行ってみるとなかなかの風…

5m/sくらいはある感じでした💦

初めてのエリア・ポイントで、ここんとこ釣れているのかは?ですが、おいしい時間帯なのは間違いない🦑

ということで、風はかなりしんどいけれど朝マズメは、この港でやり切っちゃう作戦にしました。

 

記念すべき四国釣行第1投目にチョイスしたエギは

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キーストン エギシャープV1 3.5号 

2020年新色 シズクグローグリーン

(※画像はV0+)

いかにもローライトに効きそうなカラー✨

レッドグリーンベースグリーンというもともとあった似た傾向の色のエギは、ローライトからナイトゲームでかなり実績があるから、シズクグローグリーンも同じようなシチュエーションで効果を発揮するはず♪

 

高まる思いを込めての第1投!

 

「釣れておくれよぉ〜っ!!」

 

しかし、その思いとは裏腹に無情にもエギは風に流されまくり・ラインはらみまくり…

しばらく風向き考えていろんなラインを撃ってみましたがV1ではどうにもならず😂

普段やっている知多で使うのはシャロータイプばかりなので、ディープタイプのエギはあまり得意ではないのですが、狙う水深や風を考えるとディープを使うしかない!

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ということでV2に変えがてら、カラーもいろいろとローテーション♻️

V2だとかなりやりやすくなりました♪

しかし、沖向に投げると猛烈な向かい風でどうにもならず😂

本命ラインではないものの、なんとか投げられるラインを丁寧に探って行きます。

しばらくすると日も完全にのぼり、海の中がよく見えるように🌄

 

 

海の中の生命感はかなり乏め⤵︎⤵︎

 

南の海域だから、岸壁沿いや敷石の周りのは小魚が群れているはずだろうと思っていましたが悪い方向に期待を裏切られてしまいました。

ベイトが見えるから必ずイカがいるってわけではありませんが、やはり1つの目安にはしてしまいます。

結局6時の日の出間際から7時過ぎの1時間やってみましたが、風によるやりにくさも相まって全くのノーカン。

朝のゴールデンタイムは、とりあえず撃てたことだし、風の予報や海の様子を勘案して移動を決断🚙

 

 

ここからドラマの第一章の幕開け✨

 

 

移動を決断して、堤防から駐車場に向かって歩いていきます。

私は、駐車場に帰りがけの気になるポイントをちょい撃ちしながらトロトロ移動🚶‍♂️

釣り仲間は、港内を覗きながらさっさと移動🚶‍♂️

車の近くまできたところで、先に歩いていた釣り仲間に追いつきました。

 

すると

 

「あそこにでっかいタコがおるよー」

 

覗いてみると大ダコが岸壁にへばりついている!!!!

先に見つけたのは釣り仲間なので釣らないのか聞いてみたところ、「釣っちゃってええよー」とありがたいお言葉♪

釣り仲間のロッドにはエギではなくメタルマルがついていたし、お言葉に甘えて撃たせて頂くことに!

 

ぱっと見でサイズが猛烈にデカいのがわかったので、エギをモンローエギモンスターチューンに交換!

 

元々はエジング等でレッドモンスターと格闘するときに身切れしないように開発された少し特殊なエギですが、こんなところで頼りになってくれるとは思いもしませんでした😆


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モンスターチューンに交換後、足元のタコめがけて岸壁をポクポク…

 

すると、うまいこと目の前に入り抱き込んでくれました!!!

 

 

ここから壮絶ファイト開始です!!!!!

 

 

ちなみにタックルは普段使っているスーカラツインパで、ラインはPE0.6リーダー2.5号エギングタックルのまま😂

 

フッキングをかまして岸壁から剥がそうとしますが、剥がれません😱

 

まぁ剥がれるわけがありませんよね…

そんなこと分かってはいたんですが、そこに獲物がいたら狙いたくなるのが釣り人の性✨

 

ロッドが折れるんじゃないかってくらいまで曲げ込んでいますが、これ以上曲げたら本当に折れる…

 

私が格闘する横で、釣り仲間がタモの準備をしてくれています。

しかし、私の長いタモの網が柄に絡んで釣り仲間もタモと格闘中😆笑

 

その間にエギングタックルなんてへし折ってやると言わんばかりに、ジワジワと岸壁を歩いていくタコ🐙

 

これで竿が折れたら仕方がない!と一瞬思いましたが、しばらくファイトするうちに冷静になり少しドラグを緩めます。

 

ロッドをフルベンドさせて抵抗しますが、こちらの抵抗なんてなんのそのという感じで、ボトムの方へジワジワと歩いていく…

 

釣り仲間はタモとの格闘に勝ち、ようやくタモが伸ばせる状態に!

 

 

しかし、ここでタコがいやらしい方向へ😱

 

岸壁にかけてある三脚の下を通りベタベタのボトムへ😱

 

私のロッドには三脚の貝殻にラインが擦れるいやぁ〜な感触が😱

 

このままテンションをかけっぱなしにすると、間違いなくラインブレイクしてしまうと思い、ベールを返して思い切ってラインをフリーに…

しっかりフッキングしていること&モンスターチューンの多段傘の威力を信じます!

 

その傍らで、岸壁からタコが離れてくれるように釣り仲間がタモで応援部隊!

地面に寝そべってタモをMAXまで伸ばせばボトムを突っつける水深だったので、釣り仲間がタコがいるあたりをタモでツンツン!

 

するとタコは岸壁から離れ、岸壁から1mほど沖の砂地に落ちているブロックの方へ歩き始めました!

しかし、この状態でもラインは三脚に擦りっぱなし…

歩き始めた瞬間に一瞬で浮かせられればベストだったんでしょうが、そんなことできず😂

 

結局タコは砂地の中のブロックにペタリ

 

ラインの状態や、タコの居場所を考えると今が勝負をかけるラストチャンス!!!

 

思い切って少しテンションを加えると、タコが半分ほどブロックから離れました!!!!

 

そこに地べたに寝そべって腕を目一杯のばした釣り仲間のタモが!!!!!

 

そのままみごとにネットIN!!!!!!

 

ラインずるずるなので再びラインをフリーにして、海底付近からタモでタコを上げてもらいます。

 

そして

 

見事に

 

大ダコGET!!!!!!!!

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タコが陸に上げられた後にラインを切って三脚から回収すると、貝殻に絡まって擦られてズルズルの状態でした💦

(三脚のラインは全て綺麗に回収しました)

本当にギリギリの状態でした。

 

間違いなく1人ではあげることができなかったサイズ✨

釣り仲間と協力プレーで獲った嬉しい1杯となりました♪

 

格闘時間はとても長く感じましたが、おそらく10分ほど。

朝ということもあり、地元のおじいちゃんおばあちゃんが見ていたようでした。

「いいねぇ。おっきなタコだねぇ」

と声をかけてくれました。

ファイトに必死すぎて、見られていたことなんて全く知りませんでした。

 

喜びの一服をして🚬

 

いざ検量⚖

 

なんと

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4.685kg!!!!

 

文句なしのモンスター!!!!!

嬉しすぎてブルッとしてしまいました😆

 

一応レッドモンスターかや⁈笑

 

 

今回このモンスターをとれた要因は大きく4点

 

①釣り仲間がいたてくれたこと

・タコの誘導やランディングなど華麗なタモ捌きがなければ間違いなくとれていません。本当に感謝してます🙇‍♂️

 

②モンスターチューンを選んだこと

・へばりついて抵抗しているときにカンナにかかる負荷が分散できた。故に身切れもしなかった。

・ラインフリーにしたときに多くの点でフッキングしていたから外れにくかった。

 

③エギのカラーが見やすい色だったこと

・ボトムい行ったときにタコの姿は確認できなかったけど、エギが目視できたので意失うことがなかった。

 

④運が良かった

・水深やボトムの質などギリギリ獲ることのできるラインだった。

 

 

こんな感じで朝一のドラマがひとまず終焉したので、道具を片付け次なるポイントへGO🚙

 

 

 

 

 

6日分は1回で書こうと思っていましたが、朝のドラマだけで長くなってしまったので今回はここまでにして、続きは次回に持ち越します✏️

 

では(^^)/